Event Report 朗読劇『カラオケ行こ!』
皆様、こんにちは。アイモの松本です。
今回は12月に ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAにて行われた朗読劇『カラオケ行こ!』をご紹介させていただきます。
昼公演、夜公演あわせて1000名以上のお客様にご来場いただき、また夜公演は配信でも大勢の方にご覧いただきました。
弊社 富が舞台監督として、私も進行スタッフとして関わらせていただきました。
概要とあらすじ
歌がうまなるコツ教えてくれへん?
合唱部部長の聡実はヤクザの狂児にからまれて歌のレッスンを頼まれる。
彼は、絶対に歌がうまくなりたい狂児に毎週拉致されて嫌々ながら
歌唱指導を行うが、やがてふたりの間には奇妙な友情が芽生えてきて……?
上記あらすじ 公式サイトより引用
歌がうまくなりたいヤクザ・成田狂児と合唱部に所属する中3男子・岡聡実の奇妙な友情を描いた物語です。
原作コミックスも大人気で、『このマンガがすごい!2021』(宝島社)オンナ編第5位 を受賞しています。
こだわりポイント
今回、セットは比較的シンプルなものになりました。ですが、ステージに高さをつけ出演者の方の立ち位置にこだわるなど、一目見て場所や時間が変わっていることが表現できるようなステージになりました。
富が大阪出身なので方言のイントネーションの指導なども行いました!
舞台セット
ステージのセンターに三段階の高さのセットを組み、その上にスクリーンを設置しました。
ソファがあるステージをカラオケ店のシーン、その前の一段下がったステージを車のシーン、床をその他のシーンで使用することで今、どこにいるのかをわかりやすくしました。
実は、一番後ろの黒い幕の後ろにもう一段高いステージがあり最後の登場シーンで大きな役割を果たしました。
小道具
一番多いシーンがカラオケ店ということで、ソファや実際のカラオケ機材、電話、タンバリンなどを設置しました。
「朗読劇なのに小道具?」と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に電話の動きをすることで場所やシーンのイメージが湧きやすくなり、臨場感が増します。
イチゴも生のイチゴを用意するなどこだわって用意されました。
最後に
セットや小道具を用意することで、物語にプラスして人の心を動かすステージにすることができます。
改めて、内容と噛み合った演出、小道具の素晴らしさを感じました。
私にとって朗読劇は2回目ですが、前回とはまた違ったテイストの作品に関わることができ
とても充実したイベントとなりました。
「こんなイベントをやってみたいけど・・・・。」など、些細なことでも構いません。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
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