年末の風物詩!第72回NHK紅白歌合戦 注目ポイント

こんにちは。大村です。

この年末もNHK紅白歌合戦が催されました。例年行われているNHKホールで改修工事が行われている関係で、東京国際フォーラム・ホールAが初めて会場となりました。

今年のテーマは「Colorful~カラフル~」
去年から続く新型コロナのために、わたしたちの日常の暮らしは変わりました。
なんとなく彩りの欠けた日々や景色が、当たり前のことになってしまいました。
そんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします。
そして「カラフル」には、多様な価値観を認め合おうという思いも込められています。
あらゆる色が集い、重なり合い、称え合い、素敵な大みそかを彩る。それが今年の紅白です。
いろいろあったこの1年。みんながんばったこの1年。
だからこそ1年の最後は、みんなで手を取り合い、素敵な歌とともに希望に満ちた2022年に向かって…日本全国津々浦々、大みそかの夜をカラフルに!

https://www.nhk.or.jp/kouhaku/ より


司会は俳優として活躍されている大泉洋さん、川口春奈さん、そしてNHKアナウンサーの和久田 麻由子さんでした。



第72回NHK紅白歌合戦で印象的だった演出

今回のNHK紅白歌合戦で印象的だったポイントをご紹介したいと思います。


壮大なフラワーセット

オープニングから、「カラフル」を象徴するような巨大なお花のセットがステージを彩りました。

これは、フラワーアーティストの東信(あずま まこと)さんがプロデュースしたものです。

東さんは、植物により表現を研究されており、芸術作品として様々なフラワーアートを生み出しています。

後半、ゆず「虹」のパフォーマンスともアートコラボレーションし、衣装にも花が添えられていました。


◆ゆず(12)「虹」




ホールAのみでなく、ロビーなどを使い会場をフル活用

東京国際フォーラムの設備をフルに使い、メインステージであるホールAのみではなく、ロビーギャラリーなどの通路も活用されているのが印象的でした。


◆郷ひろみ(34)「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」



◆YOASOBI(2)「群青」


◆星野源(7)「不思議」



白組トップバッターの郷ひろみさんは、ロビーからスタートし、そのままホールA客席後方ロビーから登場しました。郷さんが近くを通過することで、客席の熱量も高まったことと思います。

YOASOBIのステージでは、青の衣装で統一されたダンサー集団に囲まれ、オーケストラを背負っての圧巻のパフォーマンスが展開されました。

一方、星野源さんのステージでは、周囲に豆電球の照明を敷き詰めることで、曲名にも似つかわしい幻想的な演出が広がりました。



NHK紅白歌合戦ならではのコラボレーション演出

紅白だからこそ実現するコラボレーション演出や企画も展開されていました。


◆YOASOBI with ミドリーズ


◆MISIA(6)「明日へ 2021」

※ハイライト動画なし


カラフル特別企画では、YOASOBI with ミドリーズ、アオとキイも登場。

SDGs番組シリーズ「ひろがれ!いろとりどり」のマスコットキャラクターたちによるスペシャルステージでした。

MISIAさんのステージでは、明日へのパフォーマンスの後、個別でもステージのあった藤井風さんとのサプライズパフォーマンスが組まれていました。Higher Loveを藤井さんの生演奏に乗せて披露し、会場もテレビやオンラインでの視聴者の心にも響いたことと思います。



そしてエンディングへ・・・

MISIAさんを大トリに、第72回NHK紅白歌合戦は幕を閉じました。今年の勝者は、赤組でした。

紅白での対抗戦ではありますが、性別・年齢問わず楽しむことができる年末のメインイベントが、リアルの要素を復活させて無事開催されたことを嬉しく思います。



今年の弊社も、皆様の心がカラフルに彩られるような仕事をしていきたいと思います。

魅力ある舞台装飾、ステージを盛り上げるエンタテインメントやパフォーマーのキャスティング、演出のご提案など大小問わずご提案可能です。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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