ソーシャルディスタンスロゴ【Withコロナ時代の取り組み】

こんにちは。アイモの大村です。 

今回は、コロナ禍でさまざまな企業が取り組んでいるソーシャルディスタンスロゴについてご紹介します。 




そもそもソーシャルディスタンスとは?


ソーシャルディスタンスとは、直訳すると社会的距離という意味で、世界的に感染予防対策として広まっている『Social Distancing』の日本での呼称です。

人から人へうつる感染症の拡大を防ぐために、人同士の距離を大きくとり、密集度を下げることです。新型コロナウイルス感染症の拡大を機にこの言葉を日常的に耳にするようになりました。 


ソーシャルディスタンスをとるための具体的な行動としては、家で過ごす・人混みに行かない・適切な距離をとることが当てはまります。また、人と接するときには目安として2mの距離を保つことが推奨されています。国や各自治体でも推進する動きが活発化しつつあり、新たな常識として人々の生活にもなじんできています。




各企業のソーシャルディスタンスロゴ


ソーシャルディスタンスをとろうという呼びかけを、さまざまな企業や団体も行っています。


急速な広がりを見せたリモートワーク(在宅勤務)であったり、オフピーク通勤の推奨、オフィスビルや店舗における足元サインや使用できない座席へのマーキングなど、多岐に渡って工夫がなされています。  


その代表的な取り組みの一つがソーシャルディスタンスロゴです。企業の顔とも言える企業ロゴが距離を保つ様を表現しているのが特徴です。 今回は実際のロゴをご紹介します。 


◆ZARA



◆FABRIC TOKYO


プレス・リリースより


◆コカ・コーラ

公式HP より



◆au



◆Audi


公式HP (海外)より



◆Mercedes-Benz



原型をパッと思い浮かべることのできる企業ロゴを思い切って変化させることで、ぱっと見で意図が伝わってきます。 

ここにご紹介した限りではなく、さまざまな業界から呼びかけが行われています。 




ロゴデザインの重要性


ソーシャルディスタンスロゴの広がりをきっかけに行われた、ロゴデザインに関する調査があります。


新型コロナウイルス感染拡大を背景に、多くの企業でソーシャルディスタンスを意識した企業ロゴを発表し、ソーシャルメディアで話題となりましたが、この事実について知っていると回答した経営者・役員もやはり多く、中でも「時代に敏感で共感できた」「安心して利用できるイメージ訴求につながって良いと思う」「イメージ戦略の重要性を再認識した」など好印象も多く寄せられたことからも、時勢に乗ったロゴをデザインし、イメージ戦略やブランディングに繋げることも非常に有効であるということも明らかになりました。

自社プロダクトのロゴデザインを重要視する経営者等は98.2%、77.1%が「サービスや商品のイメージが決まる」と回答より 


ここから読み取れるように、ロゴデザインは企業の販売・イメージ戦略において高い重要性を持っていると言えます。  


ソーシャルディスタンスの必要性に賛同し、また、時勢に則っているということを示す意味で、ソーシャルディスタンスロゴは非常に有用です。特に、先にご紹介したような有名企業が、誰が見てもわかるロゴを使用して表現することで、広く社会に呼びかけることにもなっています。


 2020年に始まったWithコロナ時代は、いつ収束するか明確にはわかりません。新しい在り方と向き合っていく姿勢を示すことは、どの企業にとっても大変重要であると言えるのではないでしょうか。 




最後に


今回は、ソーシャルディスタンスロゴについてご紹介しました。

 Withコロナ時代を乗り越えるために、さまざまな戦略の展開が求められていると感じます。 


アイモでは、ロゴデザインのご提案も可能です。

ソーシャルディスタンスロゴの制作をお考えの方は、ぜひお問い合わせください。 


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Ena Omura

株式会社アイモでイベントにおける制作業務を担当しています。

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